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ゴルフの本
-My Golf Adventure- 大人用 日本語 Version.
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武士流
ゴルフ・プレー
あなたに贈るお話の本
ニコラス・グリーンジャケット作
あき よしこ訳
ステファン・マックケルウェイ画
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これは、比類なきゴルファー
田中 武士のために
特別に書かれた本です。
2004年8月8日
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ゴルフは18世紀の初めにスコット
ランドで生まれた競技であること
は、よく知られています。
ささやかに始まったこの競技は、
その後世界中に広まり、今や
人気スポーツとなっています。
ボビー・ジョーンズのような、
伝説的なスタープレーヤーも
生まれました。
そして日本でも、国内のツアーに
あきたらず、海外のメジャー大会
を目指すプロが増えています。
ゴルフは世界中で、さまざまな形で
プレーされているのです。
タケちゃん流ゴルフもそのうちの
ひとつです。 |
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タケちゃんは、
佐藤君や山田君や井上さん
たちと、お気に入りの
サンコーカントリークラブに
よくでかけます。
ここで安全なのは、
フェアウェイの真ん中だけ。
そのほかの場所では、
虫も木も鳥もモグラでさえ
みんな死の危険に
さらされてしまうのです! |
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他人のうわさとは裏腹に、
タケちゃんはケチるということが
ありません。
子供の教育費、家のローンなど
あまりたいしたことのないところに
少し細かいところがあるかも
しれませんが・・・・・・
ゴルフのこととなると話は違います。 |
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タケちゃんは以前、
「ゴルフは勝つためにする競技だ」
と教わりました。
それ依頼、いつも賭けて
プレーすることにしています。
スウィングはチャーシューメンの
リズムで打つことや
ゴルフボールはけっして水には
浮かないことなども、
タケちゃんは何年もかけて、
体得したのです。 |
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タケちゃんの生活の中で
ゴルフがいちばん大事という
わけではありません。
彼は何を優先させるべきか、
物事のバランスをどうとるかを
心得ています。
かつてタケちゃんが
嵐の中で全コースを回ったという
事実はありません。
彼が17ホール回ったところで、
ゴルフ場がクローズになって
しまっただけなのです。 |
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ゴルファーは誰でも、 パーフェクト
・ラウンドを夢見ています。
ティーグラウンドから
フェアウェイの真ん中に飛ばし、
グリーンをねらって正確に打ち、
パットはカップの中心へ・・・・・・
こんなシンプルで謙虚なものです。
自分の年齢だけ打つことを、
究極の目標にしている人もいます。
タケちゃんが30を打つのは
たやすいことです。
問題は、最初の数ホールで
その目的が達成できてしま う
ことなのです。 |
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ゴルフの名手といわれる人は、
いかなる場合にも、
各種のショットで対応できます。
たとえば、フェード、ドロー、パンチ・
ショット、ランニング・アプローチ、
というように。
タケちゃんも多彩なショット・・・・
例えば チョロ、テンプラ、ドスライス
、ドフック、などを繰り出します。
彼の持つ最高のショットは、
佐藤君や山田君や井上さん
命名の ”まぼろしの一撃”です。 |
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以前、ゴルフにハンディキャップ・
システムが導入されました。
これはゴルフの腕前に差が
ある人同士でも一緒に競える
ように考えられたものです。
プレー最後の20ラウンドのうち
成績のよい10ラウンドをとり、
その人のハンディを
計算するのです。
タケちゃんにとって、このシステム
は大きな欠点があります。
彼は数える価値のある10ラウンド
を回ったことがないのです!? |
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タケちゃんがゴルフをする理由の
ひとつは、運動のためです。
ほかの運動はどれもタケちゃん
には不向きでした。
泳ごうとすれば体が浮かず、
テニスをやればネットにボールの
行く手を阻まれ、さっさと切り上げた
のは、よかったのですが、
彼はホトホト疲れてしまいました。
タケちゃんのようにほどよく鍛えら
れた肉体の持ち主には、ゴルフは
ぴったりの運動だったのです。 |
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ゴルフのラウンドを回りおえると、
いつもタケちゃんは佐藤君や
山田君や井上さんと
『120番ホール』に現れます。
そこでその日のショットについて
話し合ったり、次の日程を
決めたりするのです。
おなじみのシーンではありますが、
タケちゃんは仲間と一杯
ひっかけます。
それから、いかに今日はついて
いなかったか、あそこにバンカー
がなかったら、あのショットさえ
うまく打っていればといつものことを
あれこれ話し合い賭けの借金を、
作り笑顔で払います。 |
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ゴルフの腕はたいしたことがない
のですが、タケちゃんはときに
素晴らしいショットを繰り出します。
以前、ディープ・バンカーから
打ったショットが奇跡的にチップイン
したことは、いまだにみんなの
語り草になっています。
手の4番を使ったって、
あんなショットは打てないですよね!? |
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タケちゃんは友だちも、
ゴルフも大好きだからこそ、
プレーするのです。
みんなで出かけて、
自然の中で緊張から解放
されるチャンスでもあります。
タケちゃんは
こんなことを言ったことがありました。
「ゴルフボールを打つたびに、
ストレスが解消されてゆくんだよ」
事実、ゴルフをするたびに、
本当にたくさんのストレスが
解消されるのです。 |
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タケちゃんはいつか
自分のゴルフの本を書くことを
夢見ています。
『3歩前進2歩後退-タケちゃんの
ゴルフ人生辛抱だ』
『ゴルフにおける能書きとスコアの
相関関係タケちゃん著』
『タケちゃんの120番ホールの
楽しみ方』
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タケちゃんは何年間も
自分のゴルフに挫折感を
味わってきたにも関わらず、
いまだにゴルフを続けている、
その根性は見上げたものです。
彼は我を忘れて
1日中、原野や森林を
走り回るのです。
だからこそ賭けに負けたときの
支払いがきれいなことはさておき、
タケちゃんはかけがえのない
ゴルフ仲間なのです。 |
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ゴルフは、田中 武士にとって
まさにチャレンジなのです。
佐藤君や山田君や井上さんが
タケちゃんに どうしてゴルフを
するのか問いかけます。
その答えは明白です。
ティーショットがうなりをあげて、
飛んでいく瞬間。
アイアンショットがピンに
からんでいく瞬間。
ロングパットがラインどうりにカップ
に吸い込まれていく瞬間・・・・・
タケちゃんにとってそんな
ありふれた出来事はともかく、
ロングホールでセカンドショットが
直接カップインするような奇跡の
主人公になる為にゴルフを続けて
いるのです。 |
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田中 武士 様
自分流ゴルフを楽しんでください。
スコアが悪いからといって、
その日を棒にふるようなことが
ないように。
ゴルフをボウリングと同じように
考えたらいいと思います。
スコアが高いほどいいんだってくらいに・・・・
2004年8月8日
沙織より |
ゴルフって楽しいね!
これからも元気で、仕事
頑張ってね!
沙織より
2004年8月8日 |
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